第24話「グッバイ王子のララバイ」あらすじ
成り行き上、鷹山家の赤ちゃん誘拐容疑で警察に連行されてしまった良太郎。
取り調べを受けるも良太郎の返答は的を得ず埒が明かない。見かねたモモタロスが良太郎に憑依するがM良太郎の攻撃的な発言では逆効果だ。これじゃ良太郎が有罪になってしまうとお次はウラタロスが憑依、U良太郎となりウラタロスの話術で弁明しだすが・・・。
一方スコーピオンイマジンの契約者・増田は赤ちゃんを使って鷹山家から大金をせしめる算段であったが上手くいかずに苛立っていた。増田の契約内容をつきとめた侑斗は必ずまたイマジンが赤ん坊を狙ってくると踏んでいるが。
ハナはジークに本物の誘拐犯を捕まえに行こうと切り出すが、主の為に動くのが家臣の務めだとジークは動こうとしない。喝を入れるためジークを平手打ちするハナ、そんなハナの行動にジークは目を覚ましたようだが・・・。
被害者からの証言により良太郎は釈放される。警察を出たところで鷹山家からの迎えが来ており、そのまま良太郎は鷹山家へと連れられて行く。そこでジークは良太郎に憑依し、赤ちゃんの命の恩人としてもてはやされている。
それを見て、もう良太郎の身体使えないの?と嘆くリュウタロス達であったが、それは無いとオーナーは否定する。イマジンの基盤は常に記憶であり、ジークの契約者である赤ん坊の記憶からはジークは消えていて繋がりが保てないというのだ。
そう、ジークは記憶から忘れ去られその存在自体が消え掛けていたのだ!
と、そこへスコーピオンイマジンが現れ赤ん坊の母親に襲い掛かる。イマジン襲撃に備え侑斗達も張っていたが、そこへ割って入ったのはジークであった。
スコーピオンイマジンの攻撃を弾き返すと、なんとジークは電王ウィングフォームへと変身を果たすのであった!
すかさず武器を装備し素早い動きで詰め寄るとスコーピオンイマジンに連撃をお見舞いする電王ウィングフォーム!!
しかし、存在自体が消えかかっているジークはその姿を維持出来ず変身が解けてしまう。その隙にスコーピオンイマジンは母親を連れ去ってしまう。
ジークは無念そうに「我が母を頼む」と良太郎に告げると、「待ってて」と良太郎もそれに応えプラットフォームに変身、あとを追うのだった。
増田の元へ母親を連れてくると、「契約完了だ!」とスコーピオンイマジンは過去へ飛んでしまう。追ってきた良太郎も増田にチケットをかざしデンライナーで過去へと向かう。過去へ向かうデンライナーの中、消えゆくジークの姿をもどかしい気持ちで見守るモモタロス達。
過去の世界で暴れるスコーピオンイマジンに電王ロッドフォームで応戦。押していたウラタロスであったが、頼む!俺にもやらせてくれとキンタロス。そして電王アックスフォームへとフォームチェンジ。スコーピオンイマジンの連打を受け止めつつ重い1打を返す電王アックスフォーム、そして最後は必殺技ダイナミックチョップで見事撃破するのだった。
戦闘を終えデンライナーの中、ジークはもはや皆にお礼を言う余力もない。
そこへ良太郎が1枚のチケットを持って帰ってきて、そのチケットをオーナーに差し出す。良太郎はもしやと思い母親にもチケットをかざしていたのだ!
実はジークは、やはり最初に母親に憑いた時に母親と契約を交わしていたのだ、そして赤ちゃんが無事生まれたことにより母親との契約も完了している。あとはこれで過去へ飛べば契約者との関係も全て絶たれ、ジークは消滅しなくて済むのだ。
「片道だけ」という条件でオーナーはそのチケットの有効性を認める。
母親の思い出の日である結婚式の日へとジークを送り届けると、そこでジークはデンライナーを下車、ここが私の世界とジークも満足気だ。
ここでお別れとなるが、ジークは消滅の危機を回避出来たのであった・・・。
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第24話 感想
なんとも特殊な存在のジークであったが、なんと特殊形態の新フォーム・電王ウィングフォームへの変身までも見せてくれます。
なかなかの強さを秘めてそうな電王ウィングフォームではあるがドラマ本編での活躍は触り程度で、本当の活躍は劇場版をお楽しみに!的な描写になってますね(笑)
ジークの、そして電王ウィングフォームの活躍が見られる劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!も是非チェックすることをお勧めします。
本編ラストでジークを過去へ送り届けた際、モモタロスが「もう戻ってくんなよ!」とジークに言うのですが、まだまだジークは関わってくることになります(笑)
でもそれはまた別のお話で。
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