第28話「ツキすぎ、ノリすぎ、変わりすぎ」あらすじ
過去の世界、電王基本フォームが揃い踏みでイマジン達と戦闘を繰り広げている。そしてガオウと対峙する電王ソードフォーム。ガオウの物語は正にクライマックスシーンを迎えているが・・・。
時は現代、デンライナー内では侑斗が何度も良太郎を連れ出していたのはガオウを倒す為だったんだと、事を終えハナと良太郎は納得している。
それを横目にオーナーは、イマジンとの繋がりはデリケートだからあまり無茶は良くないと懸念しているが。
そうこうしてるうちに良太郎は宝石泥棒のもう1人にもイマジンが憑いていた事を思い出す。
宝石泥棒の1人・池の望みは宝石を取り戻すというものだった。しかし実はミルクディッパーに隠してあるはずの宝石は既に池が売り飛ばしていてもう存在しないのだ。だがブラッドサッカーイマジンにはそんなことは関係無い、宝石が戻ればいいのだと宝石を狙い街で人を襲い始めたのだ。
そこへ良太郎が駆け付け電王アックスフォームとなり応戦するが戦闘の途中でキンタロスは弾き出され変身は解除、プラットフォームとなってしまう。良太郎を1人にしちゃヤバいと続いてウラタロスが憑依するが、やはりウラタロスも弾き出されてしまう。
おまえら何やってんだと今度はモモタロスが憑依すると「なんだよ普通に入れるじゃねーか」と電王ソードフォームに変身。
デンライナーの中でいったいどうなってるのかと戸惑うウラタロス達だったが、「だからさぁ沈んでるだよぉ」とリュウタロスが言う。するとウラタロス、キンタロス、リュウタロスの身体に異変が生じ始めているが・・・。
ブラッドサッカーイマジンを優位に攻め立てる電王ソードフォーム、必殺技を放つももう一歩というところでかわされブラッドサッカーイマジンに逃げられてしまう。
デンライナーに戻るとウラタロス達が消えようとしているとオーナーから告げられる良太郎。ジークの時と同じ現象が起きているのだとオーナーは言うが、良太郎はウラタロス達のことを覚えていると反論。しかしガオウと電王4フォームが揃って戦った際、良太郎が覚えているのはモモタロスだけでウラタロス、キンタロス、リュウタロスが憑依して戦ったのは良太郎が忘れてる時間の良太郎だというのだ。
とにかくあれは無茶をし過ぎた、そして残念ながらジーク君の時のような訳にはいかないと言い残すとオーナーは去って行ってしまう。
消えるというならしょうがないと強がりながらも受け入れるウラタロス達だが良太郎は納得がいかない、いたたまれずデンライナーを飛び出す良太郎。
良太郎のあとを追うハナが目にしたのはウラタロス達を繋ぎ止めるため体力を付けようとトレーニングをする良太郎の姿だった。ヘロヘロになりながらトレーニングをする良太郎にそんなことしたって!と声を掛けるハナ。そんなハナに、モモタロス達が憑いてなかったらって思ったことが何回もあると語り出す良太郎。ウラタロスのせいで寝不足になるし、キンタロスが憑くと体中アザだらけになるし、リュウタロスなんか僕をやっつけて車掌になるってありえないよ、モモタロスだけで大変だったのにと続ける良太郎。しかし、それでもみんなが居るデンライナーが好きみたいなんだと良太郎は言うのだった・・・。
良太郎の意識の中、別れを告げるウラタロスとキンタロスとリュウタロス。
慌ててデンライナーに戻る良太郎だが、もうそこに3人の姿は無い。
身体から零れ落ちる砂をすくい上げる良太郎。良太郎君に残っていたウラタロス君達の欠片のようなものでしょう、なにかイメージすれば形が残るかも、とオーナー。
その砂を手に想いを込めると、砂は携帯電話の形に変化する。
それを見て「なんだそりゃあ?」とモモタロス。
「ずっと繋がっていれたらと思って」と良太郎。
「へっ、相変わらずセンスねーな良太郎」「ほんと、センスないね」と力なく笑う2人・・・。
街では池を連れ宝石店を訪れるブラッドサッカーイマジン。そこで池が売り飛ばした宝石を見付けるとブラッドサッカーイマジンは過去へ飛んでしまった。
それを追って良太郎達も過去の世界に降り立つと電王ソードフォームへ変身する。
戦闘に突入するもなんともテンションが上がらず追い詰められる電王ソードフォーム。砂からできた携帯を手に「カメ!クマ!ハナタレ小僧!勝手にいなくなりやがって!!」と半ばヤケクソな戦い方の電王ソードフォーム=モモタロス。
すると突如手にしていた携帯電話が鳴り始めた!電話にでてみるとなんとウラタロスからではないか!とにかくその電話を使ってみてとウラタロス。
訳も分からないまま試すモモタロス、すると電王クライマックスフォームへとフォームチェンジを遂げるのだった!!
ウラタロス達3人は消えてなかったのだ!
たちまちブラッドサッカーイマジンを圧倒する電王クライマックスフォーム。最後は必殺技で見事撃破するのであった。
戦闘後のデンライナーでは3人が戻って賑わっている。「どうやら良太郎君の熱い想いがウラタロス君達を繋ぎ止めたようですねぇ」とオーナー。
またみんなが揃い、ドタバタは続きそうだが・・・。
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第28話 感想
冒頭でガオウとの戦闘に少し触れるが、物語はまたドラマ本編へと移行される。
しかし、その対ガオウ戦の時の無茶によりウラタロス達に消滅の危機が訪れることになってしまう。
劇場版のクライマックスシーンでは、ガオウを倒すためそれぞれ別の時間軸から3人の良太郎を連れ出し、元の良太郎と計4人で基本4フォーム揃っての戦闘を行うという反則染みた手を使うのだが(笑)その時、別の時間軸の良太郎は気を失ってる為(良太郎に意識が無くてもウラタロス達が憑依しているので戦えるのである)良太郎はその時の事を忘れている事となり、結果良太郎との繋がりが途絶え消滅の危機となるのだ。
これがオーナーの言う、赤ちゃんが契約者だった為忘れられ消え掛けたジークと同じ現象となってしまったのだ。(第24話の回を参照して頂きたい)
まぁなんだかんだで消滅の危機を乗り越え、結果電王クライマックスフォームという最強フォームを手に入れる事が出来る訳ですが。
別れのシーンやそれによってハナが泣いていたりと今回は真面目な悲しい場面も多い回ですが、電王クライマックスフォームとなり頭のデンカメンが変化する際、モモタロスの「皮がむけたぁ~」というセリフが笑いを誘います(笑)
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