第32話「終電カード・ゼロ!」あらすじ
アントホッパーイマジンの攻撃によりついに倒れる電王ガンフォーム。あわや止めというところで間一髪デネブが助けに入り、そこにデンライナーが駆け抜け辛くも危機を逃れる。
藤代の元へは愛理を助けに侑斗が駆け付ける。勝手に入ってくるなと言い放つ藤代に殴り掛かる侑斗。
侑斗の邪魔が入りまたしても愛理をものに出来ず嘆いていた藤代の元にアントホッパーイマジンが現れ、「願いを叶えてやるからおまえの身体を貸せ!」と藤代に憑りつくが・・・。
デネブに連れられデンライナーへと戻ってきた良太郎とリュウタロスだが、良太郎はかなりのダメージを負っている様子だ。それを見てモモタロス達は許せないといきり立っている。
病院に入院となった良太郎の元にナオミがお見舞いに訪れる。ハナからの差し入れを渡し愛理は侑斗が助け出し記憶も戻っていないことを報告するナオミの言葉に、なんだか浮かない様子の良太郎。愛理が何も覚えていないことや桜井自体が消えていることなど、未来の自分がそうなっていることを直接見ている侑斗の気持ちを思うと、辛い思いをしているのではと感じているらしい。
そこへデネブもお見舞いにやってくる。これ以上何も言わないで協力してもらうのは虫が良すぎると思って来たのだとデネブは語り始める。侑斗は変身するためにとても大切なものを消費していると言うのだが・・・。
そんな中、ミルクディッパーに藤代が現れ愛理をさらって行く。電王を誘き出す作戦のようだが怪我で戦えない良太郎に代わり侑斗とデネブが愛理を助けに向かう。
愛理が捕らわれている工場跡に着いたD侑斗(デネブが憑依した侑斗)の前にアントホッパーイマジンが憑いた藤代が立ちはだかる。なるべくゼロノスに変身せずに済ますためのD侑斗だったが藤代の攻撃に苦戦を強いられてしまう。デネブは憑依を解き侑斗を愛理救出に向かわせるが侑斗の前にもアントホッパーイマジンが立ちはだかる、そう、アントホッパーイマジンは2体いるのだ!
アントホッパーイマジンに詰め寄られやむなく変身しそうな侑斗だが、そこへモモタロスが憑いて病院を抜け出したM良太郎が割って入る。M良太郎もまたアントホッパーイマジンを引き受け侑斗を愛理の元へと向かわせる。
昨日はうちの小僧が世話になったなとM良太郎は電王ソードフォームに変身!
愛理の元へ辿り着いた侑斗に昨日忘れていたことを思いだしたと言い出す愛理、それを聞き一瞬ハッとする侑斗。
「私がお店を守りたかったのはあそこが私達の全部だから、私と良太郎と・・・それから・・・もう1人・・・」見つめ合う愛理と侑斗、そして侑斗に桜井の姿を重ねる愛理だったが・・・。
一方、2体のアントホッパーイマジンを前に苦戦する電王ソードフォームとデネブは次第に追い詰められていく。そして2人のピンチに駆け付ける侑斗。
変身を止めるデネブだが、カードはお守りじゃないんだから使う時に使わないと意味が無いと、ついに侑斗は最後のカードを使いゼロノスへと変身するのだった!
ゼロノス参戦で形勢は逆転、必殺技でゼロノスがアントホッパーイマジンの1体を、そして苦戦していた電王ソードフォームだったがリュウタロスが回復、電王クライマックスフォームとなり「俺の必殺技クライマックスヴァージョン」でもう1体のアントホッパーイマジンも撃破するのであった。
辛くも危機を乗り越えた侑斗達だが、ゼロノスカードはついにゼロに・・・。
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第32話 感想
今回の敵イマジン、アントホッパーイマジンは2体となれるのだがそれを差し引いてもかなりの強さを誇っていた手強い相手だった。
それだけの強さを持ったイマジンなのに途中わざわざ藤代の身体を使っていたのは何故なのかちょっと気になる点でもある。
しかし愛理の過去を知るそんな藤代の出現からか、愛理は一瞬桜井のことを、侑斗のことを思い出しそうになるのだが、またしても忘れてしまう。
それは最後のゼロノスカードを使ったことにも関わっているのだが、この時点ではまだ本編でもはっきりさせていないので、それはまた別の機会で。
また、今回入院した良太郎をお見舞いに来るナオミのシーンがあるが、なぜハナからの差し入れを持ってナオミがお見舞いに来たのか?その辺も覚えておいて頂きたい。
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