第35話「悲劇の復活カード・ゼロ」あらすじ
真剣な面持ちで対峙する良太郎と侑斗。
「俺が変身出来ない以上、これからも電王だけだぞ」と侑斗。
「やるよ、その為にはもっと強くなる!」と決意を新たにする良太郎・・・。
そしてK良太郎(キンタロスが憑依した良太郎)は滝行に励んでいるが、こんなことで本当に強くなれるのかと良太郎が問い掛けるも、キンタロスは滝行の最中にすっかり居眠りをしている。コハナが来てキンタロスに喝を入れるが、どうして良太郎が強くならんとアカンのや?とキンタロス。一緒に戦うのだから体力をつけるだけじゃなく強くならないとダメだと思うんだと良太郎。モモタロスやウラタロスは当てにならないからアンタが教えてあげてとコハナも念を押すが・・・。
一方ゼロライナーが緊急停車する。なぜ止まったんだと慌てる侑斗達の前に、なんと桜井が乗り込んでくる。そして無言でゼロノスカードを差し出す桜井。それを見て、侑斗にまたゼロノスに変身しろっていうのかと落胆するデネブ。侑斗の記憶を奪ってこれ以上辛い思いをさせたくないと、契約は自分が果たすからカードを持って帰ってくれと桜井を追い返すデネブ。
そんな中モールイマジンが動き出した、契約者・山口の「空手道場の連中とのど自慢大会で勝つ」という望みを道場を襲って強引に叶えると過去へ飛んでしまう。
駆け付けたK良太郎は山口にチケットをかざし、この日付に覚えが無いかと聞くとそれはのど自慢大会の日であった。随分軽い記憶で飛んだなと思いつつもモールイマジンを追って過去に到着。
モールイマジンの前へと出たK良太郎だったが、モールイマジンは更に2体姿を現し3体となったモールイマジンに囲まれてしまう。どうやら電王を誘き出す罠だったようだ!
現代でミルクディッパーを訪れる侑斗。コーヒーが苦手な侑斗のためにブレンド法を考えていたそんな愛理の姿を見て、何かを決意するかのような侑斗だが・・・。
時は再び過去、3体のモールイマジンを相手に奮闘する電王アックスフォームだが戦いの中で、いつもより動き辛いと違和感を覚えるキンタロス。思うように動けない電王アックスフォームは次第にモールイマジンに追い詰められていく。
「電王終わるよ、終わっちゃうよ」と詰め寄るモールイマジン。ピンチをむかえたその時ゼロライナーが駆け抜け侑斗が現れる。
「来ちゃったか、でも変身出来ないよ、そこで見てなよ」と変身出来ないのをいいことに侑斗にお構いなしのモールイマジン。
そんな侑斗の前にまたしても桜井が現れカードを差し出す。やっぱりダメだと止めるデネブだが「俺がゼロノスになって戦わなければ未来が消える、俺がゼロノスになって戦うこと、それがおまえと未来の俺との契約だ」とまるで自分に言い聞かせるかのようにそうデネブに言うと、桜井の差し出したカードを受け取り侑斗はゼロノスへと変身するのであった。
「最初に言っておく、俺はか~な~り強い!」
モールイマジンと組み合うゼロノスアルタイルフォーム。「なんだぁあんまり強くないよぉ」と挑発的なモールイマジンだが「どうかな」とゼロノス。
連撃でモールイマジンの腕を集中攻撃するとついには腕を叩き割るのだった!
堪らず地中に逃げようとするモールイマジンに必殺技をお見舞いするゼロノスアルタイルフォーム。モールイマジンを撃破するのだった。
変身を解いた侑斗に、いったいどういうこと!?と問い掛ける良太郎だが、答えること無く去って行く侑斗。
そして別の場所で桜井もまた動き始めるが・・・。
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第35話 感想
これからどんどん激化するであろう戦いを思い、ゼロノスに変身出来ないことはマイナス要因だと懸念してはいるものの、心のどこかではもう大切な記憶を消費しなくて済むと少しホッとしていた侑斗とデネブの前に、桜井が追加のゼロノスカードを持って現れる。
そして自分は何のために戦うのかと自分に問う侑斗。
そして改めて未来を守るためゼロノスに変身することを選ぶ侑斗。
元より、桜井とデネブの契約内容は侑斗がゼロノスとなって戦い未来を守るということだったのだ。
桜井の、そして侑斗とデネブの辛い戦いはまだ続くのだ。
また、過去の世界で戦う電王アックスフォームがいつもより動き辛いと異変をきたすシーンがありましたが、これも新たな展開への伏線となっているので覚えておいて頂きたい。
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