第41話「キャンディ・スキャンダル」あらすじ
人の記憶は強く脆い、そしてまた残酷であり優しい・・・。
急な坂道を上る愛理と良太郎。そこに1人の男が現れ愛理のカバンをひったくり走り去るが、その先には侑斗が現れひったくり犯ともみ合いに。
カバンを取り返してくれた侑斗にお礼を言う愛理だが、当の愛理は侑斗のことを覚えていない。無言でその場を立ち去る侑斗を追いかける良太郎は話があると切り出すが・・・。
デンライナーではデネブが一時的に消えていた侑斗の存在を忘れていたことを知って落胆している。それに対し、忘れたんじゃなくて侑斗の存在しない世界に居ただけだと慰めるコハナ。モモタロス達もデネブのせいじゃないとフォローするが、デネブは自分の無力さに酷く落ち込んでいた。
良太郎は、前回使った赤いゼロノスカードについて侑斗に尋ねていた。赤いゼロノスカードは現在で作った侑斗の記憶も消費してしまい侑斗が居た元の時代に戻っても誰も覚えていないという。だが、その代わり一度消えても戻って来れたのだった。
消える可能性もあったと指摘する良太郎に、俺は強いし運もあると一蹴する侑斗。そしてその言葉に、君と桜井さんがやっていることは矛盾していると返す良太郎。
未来の分岐点の鍵になる桜井をカイは消そうとしてる。だから桜井は時間の中を逃げてるのだ。でもカードを使うたびに桜井の記憶を消してたら桜井の存在が消えるかも知れない。つまり侑斗や桜井がやっていることはカイと同じってことになる。
まさか最初からそれが目的で!?と良太郎は問うが、俺は自分を消すために戦ったりしない、ただ未来を消さないためにやらなきゃいけないことをやっていると答える侑斗。
そんな中カイは、ある少女に目星を付けイマジンを送り込むのだった・・・。
一方デネブは侑斗を知る者を少しでも増やそうと、寝入った侑斗に憑依すると夜の街へと繰り出すのだった。人々の心に侑斗の記憶を残すために。
そしてD侑斗(デネブが憑依した侑斗)は公園で翔子と名乗る少女と知り合い、翌日またその公園で再会する約束をする。
夜は明け、公園で侑斗を待つ翔子と、なんとかして公園に侑斗を連れて行きたいデネブ。がしかし、侑斗の元にイマジンが現れる!契約者である翔子の「侑斗と2人で思い出を作りたい」という望みを叶えるため、死体にしてでも連れてくと侑斗に襲い掛かったのだった。
侑斗を人質に取られ手を出せないデネブ。そこへ電王ソードフォームが現れ戦闘に突入。必殺技を繰り出すもあと一歩のところで敵イマジンに逃げられてしまう。
敵イマジンの言動から契約内容を察した侑斗は、自分の知らぬ間にデネブが憑いて行動していたことも悟るのだが・・・。
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第41話 感想
今回もお約束のドタバタ劇なのですが、赤いゼロノスカードを使うことによる新たな記憶消費の制約の事実が明らかになる点や、次の第42話と合わせて侑斗と翔子の「小さな恋の物語」とも言うべきちょっと切ない展開が待ってます。
このエピソード、個人的にはかなりお気に入りな部類に入るのですが、特に次回42話でのあるセリフはそれこそ個人的には侑斗史上最高の名シーンではないかと思っています。
その点に注目して是非皆さんにも見て頂ければと切に願うところです。
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