第44話「決意のシングルアクション」あらすじ
戦い進めることでいずれモモタロス達が消えてしまう事実を知った良太郎はみんなとは一緒には戦わないと言いだす。そんな良太郎に猛反発するモモタロスだったが・・・。
とりあえずクールダウンしようとターミナルに繰り出すタロウズ達。君とも一緒に戦うつもりは無いと言われたリュウタロスは気を落とし一人離れてしまう。
モモタロス達も納得出来てない様子だが、そんな中アルマジロイマジンは何かを企んでいるようだ。
一方カイもまた、先の戦闘中にゼロノスが桜井ではなく電王を庇ったことに納得がいかないでいた。
ターミナルでリュウタロスの姿を見つける侑斗。良太郎は僕のこと要らなくなったのかもと落ち込むリュウタロスに、「逆だろ、逆だからアイツもどうしていいか分からないんだ」と声を掛ける侑斗。
ミルクディッパーでは一人で訪れたコハナの異変に気付いた愛理がコハナを慰めていた。そして良太郎も一人思い悩んでいる。それぞれがそれぞれの立場で迷っているのだ。
そんな思いもよそにアルマジロイマジンがターミナル内で暴れ出す。その動きを察知したウラタロスとキンタロスが応戦するもアルマジロイマジンは手強い。
騒ぎを聞きつけ駆け付けた良太郎の前にはモモタロスが現れる。ちょっとばかり強くなったからって一人で戦えると思うなというモモタロスの言葉に、やってみなければ分からないと良太郎は電王プラットフォームに変身。イマジンの元へ向かおうとする良太郎だがそれを遮り、やれるって言うなら俺に1発でも入れてみろ、それができたら俺ももう何も言わねぇとモモタロス。意を決しモモタロスに向かっていく良太郎だがその攻撃は何度も跳ね返されてしまう。
苦戦するウラタロスとキンタロスの元へ加勢に入るリュウタロスだが、三人がかりでも厳しそうだ。
粘る良太郎を払い除け、二度と一人で戦うなんて言うなと告げるモモタロスだが、それでも良太郎は引き下がらない。モモタロス達が消えるかも知れないのに戦わせるわけにはいかない、でも自分はこの時間を守るために戦うことを辞めるわけにもいかないと迷っているのだ。
泣き崩れる良太郎に、迷う事はない、消えるとか消えないとかは後回しだ、ただちょっとでも守りたいとしたら今ってやつだ。だから俺たちにも戦わせろよと言い聞かせるモモタロス。
「ほら立てよ、カメ公達が負けちまうぜ?」再び意を決する二人であった。
アルマジロイマジンを前に苦戦するウラタロス達の元に駆け付ける良太郎とモモタロス。そしてみんなに「これからも一緒に戦ってくれる?」と良太郎。
みんなの絆がまた一つ強くなった瞬間である。
それでも強気なアルマジロイマジンに対し、電王ソードフォームに変身し応戦。
さらに今までのお返しとばかりにロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォームと次々とフォームチェンジをし形勢逆転。そして最後は電王クライマックスフォームとなり俺たちの必殺技クライマックスヴァージョンで見事アルマジロイマジンを撃破するのであった。
それを見届け、答えは出たようだなと安堵する侑斗とデネブ。
デンライナーの中もいつもと変わらぬように賑わっていたが、それを余所に、ついにカイは真相に気付いたようだが・・・。
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第44話 感想
このまま戦えばモモタロス達は消えてしまう、でもこの時間を守るためには戦わなければならない、そんな葛藤が良太郎に迫る。
良太郎達にとってモモタロス達はもう既に大切な存在なのだ。
良太郎を説得するためモモタロスとぶつかるシーンはちょっとした感動を誘う。
クライマックスに向けて、まさにこれからが本当の戦いなのだ!
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