第5話「僕に釣られてみる?」あらすじ
デンライナーの中、モモタロスがイマジンの臭いを嗅ぎつける、ハナにイマジンはあんたでしょと一蹴されるが、俺じゃないのが居るだろうとモモタロスは辺りを嗅ぎまわっている。イマジンだろうとチケットさえ持っていれば乗せるとオーナーは言うが・・・。
少年サッカー場、レギュラーを外され納得のいかない大輝は試合途中で抜け出してしまう。その帰り道、大輝が蹴飛ばした石ころが良太郎に当たり転倒。それに気付いた大輝が良太郎に近づいたところに、通りかかったトラックのフロントガラスに突然砂が降り注ぎ、焦ったドライバーが急ブレーキを踏んだ拍子に、荷台の荷物が良太郎達の方へ荷崩れを起こした。と、そのどさくさに紛れ良太郎の身体にエネルギー体が入り込み、良太郎に異変が・・・。
愛理のもとへ良太郎の事故の知らせが入り、良太郎の入院を知ったカフェの常連、尾崎と三浦は、愛理に取り入るため良太郎のお見舞いに。三浦を出し抜き一人良太郎の病室へ来た尾崎だったが、良太郎は女性看護師や女性患者達にチヤホヤされている。実はそれは、新たに良太郎に憑依したイマジンの話術によるものだったのだ。
デンライナーの中、モモタロスは新たに良太郎に憑いたイマジンの存在を察知、良太郎が乗っ取られたと騒ぐが、当の良太郎は気を失っていて手の打ちようが無い。
場面は再び病室、尾崎は、新たなイマジンが憑依した良太郎の口車に乗せられ、まんまと良太郎にお金を巻き上げられ、そのお金で良太郎は退院し外へ。
同じく入院していた大輝のもとにもイマジンが現れ、おまえの望みを言えと詰め寄る。その姿に、大輝は驚き怯えるばかりだが・・・。
まんまと病院を出た良太郎についにモモタロスが憑依する、「この野郎、ひとの家土足で踏み込みやがって!」「へぇ~居たんだ?空き家かと思った」良太郎の中で言い合う2人のイマジン。そのやり取りに、やっと病院に着いた三浦が出くわすが、はたから見る分には独り言を派手に言っているようにしか見えず戸惑うばかりの三浦。そんな中やっと良太郎が目覚め、良太郎から追い出された2人のイマジンはデンライナーへ飛ばされる。
良太郎のもとへ駆けつけたハナだったが、2人は偶然クラストイマジンの姿を見てあとを追う。
デンライナー中では、憑いた人間のイメージで姿になるとの話題となり、ナオミの推測から、桃太郎の次は浦島太郎じゃないかと、新たに憑いたイマジンはウラタロスと名付けられる。「決着を付けようぜ」と意気込むモモタロスをよそに、「そういうの面倒だからやめない?」とスカすウラタロス。
一方、クラストイマジンを見付けた良太郎は電王へ変身、ソードフォームになるべくモモタロスは呼び出され、ウラタロスとの勝負はお預けに。
なんとかクラストイマジンを追い詰め、必殺技を放とうとするも、2体のイマジンに同時に憑かれている良太郎は体力を消耗していて必殺技を出せず、クラストイマジンに逃げられてしまう。
変身を解き、デンライナーに戻ったモモタロスは「続きをやろうぜ」とウラタロスに食って掛かる。モモタロスとウラタロスは、取っ組み合いの大喧嘩となるが・・・。
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第5話 感想
良太郎の特異点としての特性を利用し、なんと2体目のイマジン・ウラタロスが良太郎に憑く。
前話ラストに現れた人影の正体はこのウラタロスだったのだ。
良太郎本人に名付けられたモモタロスとは異なり、その姿を浦島太郎に出てくる亀のイメージからだというナオミの推測から、じゃあウラタロスだとモモタロスによって命名されている。
絆を強めた良太郎とモモタロスだったが、またもや問題発生といった展開である。
良太郎に複数のイマジンが憑依し、複数の人格が入れ替わるという少し分かり難い設定を、尾崎や三浦との絡みで表現している。もっとも当の尾崎達は、良太郎にイマジンが憑依していることなど知る由も無く巻き込まれていくのだが。
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