第8話「哀メロディ・愛メモリー」あらすじ
クロウイマジンの空からの集中攻撃を浴び、デンライナーへと撤退してきた良太郎。足を負傷しているが、早くイマジンを倒して優美を連れていかなければと席を立つが、その足では無理だとハナに引き留められる。ハナが代わりに行くと申し出るが、ハナさんだと優美さんと喧嘩しちゃうかも、と良太郎。
姉・愛理の店「ミルクディッパー」では、優美を迎えに行った良太郎の帰りが遅いと、友也が苛立っている。
結局、良太郎自身が優美のもとへ向かうが、イマジンとの契約の事を聞くのが先か、優美をミルクディッパーに連れて行くのが先かと迷っていると、丁度優美と出くわす。
イマジンに人が襲われている事を切り出し、契約内容を聞き出そうとする良太郎だが、不安を煽る形となってしまい優美から話を聞くことに失敗してしまう。
すると良太郎にウラタロスが憑依し、ウラタロスの巧みな話術で契約内容を聞き出すことに成功。優美の望みは結婚するはずだった男=友也を忘れることだったのだが、しかしそれではなぜ、クロウイマジンは音に関係する人間ばかりを消してまわっているのだろうか・・・。
ミルクディッパーでは、未だ優美が来ず苛立ち続ける友也だったが、愛理のコーヒーを飲んで落ち着くと、優美との過去を語り始めた。
優美との結婚式当日に大喧嘩をしてしまい、お揃いのオルゴールペンダントを投げ捨ててしまったという。それ以来、友也は反省しているようなのだが・・・。
一方優美は、友也とは二度と会わないと意地を張っている。忘れてしまって本当に幸せなのかと懸命に説得する良太郎。と、そこへクロウイマジンが現れ、優美のオルゴールペンダントを破壊して契約完了を告げる。優美の友也を忘れたいという望みを、思い出の曲を消すことによって叶えたとしたのだ。
優美の記憶を辿り過去へ飛んだクロウイマジン。
大切なペンダントを失い涙する優美を見て、やっぱり大切なものを失うのって凄く辛いですよねと変身する良太郎。
考えがあるとウラタロスを呼び電王ロッドフォームになると、過去へ飛んだクロウイマジンを追い、優美と友也の結婚式当日へ。
電王ロッドフォームの攻撃に押され、堪らず空へと逃げるクロウイマジンだが、電王ロッドフォームはすかさず釣りの要領でクロウイマジンを捕らえる!今度は電王ソードフォームへチェンジすると、見事必殺技でクロウイマジンを撃破するのであった。
場面は代わり現在。ミルクディッパーに飛び込んできた優美は友也と対峙、決着をつける時が来たなと差し出した友也の手には、新しく作り直したお揃いのペンダントが。
やり直すこととなった優美と友也。やっぱり忘れない方が良かったんだと言う良太郎は、姉さんも忘れない方がいい、この望遠鏡のこと思い出してみない?と愛理に切り出す。「思い出すっていったい・・・?」良太郎の言葉で望遠鏡を見つめる愛理は、何故か分からず涙を流すが・・・。
そして街のどこかでは、また新たなイマジンが契約者を求め動き始めていた・・・。
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第8話 感想
今回の話では、契約者の話を聞き出すためにウラタロスが話術を使って活躍したり、戦闘ではフォームチェンジでロッドフォームとソードフォームを使い分けたりと、イマジンの長所や各フォームを生かすなどの描写で、複数のイマジンが憑いている利点を表し物語に深味や面白味を出している。
友也が結婚式で優美と喧嘩した際、怒りに任せて投げ捨ててしまったペンダントだが、クロウイマジンを追って過去に戻った時に、電王ロッドフォームのデンガッシャーでペンダントを釣り上げ回収するという場面もあったりする。
また、ラストの、望遠鏡を見て涙を流す愛理や、新たなイマジンが人間と契約するシーンなど、ストーリーへの伏線がはられていて物語が動き出す事を予感させられる。
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