HG ガンダムAN-01トリスタン レビューと解説 ガンプラパチ組み日記

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発売当初からその人気でたちまちブームとなり、今や数々のシリーズをカバーし一大カルチャーとなったガンプラ!

現在のキットはパーツ毎の色分け等もよく出来ていて素組み、いわゆるパチ組みでも中々の仕上りとなり塗装せずとも手軽に完成度高く組み上げることが出来ます。

ここではそのパチ組み状態ではどんなもんかな?とか、そういう面で少しでも参考になればと思い下手っぴなガンプラをさらけ出しております!

※下手っぴながら一部のキットでは部分塗装やスミ入れを施してある物もありますが悪しからず。

AN-01トリスタン機体解説

表向きはスペースデブリ回収を請け負う「ブッホ・ジャンク」社が、極秘ルートで入手した機体で、なんとあのガンダムNT-1を修復・改修した機体であり新旧様々な機体のジャンクパーツを流用して作られている。

以前の戦闘で中破した頭部をはじめ胸部やランドセルなどは完全新造されており、ベース機とはかけ離れた外観となっている。

ベース機は一年戦争末期に開発された型遅れな機体となるが、当時からピーキーなほどであった追従性に加え、各部改修によりパワー・ウェイト・レシオは2倍近くにまで引き上げられており、また舞台背景である宇宙世紀0096年の機体の主流が20m~25m級が一般サイズであるのに対し、18m級という小型なボディサイズもその機動力に一役買っている。

尚、ここに至るまではオーガスタ研究所で強化人間の反応速度テスト機として運用していたことが判明している。

キットレビュー

設定通りキットの方もHGUCガンダムNT-1アレックスのを流用している部分があるが、そのお陰で残念ながらトリスタン自体のクオリティはあまり良く評価されない事が多い。

個人的にはあまり気にならないが、プロポーションもイメージよりずんぐりとしたデキらしい(汗)

それよりもライフルが単色なところをもう少しなんとかして欲しかった!

外観が結構変わってしまった中、唯一ベース機から引き継がれた武装がこの腕部90mmガトリング砲なのだが、なんとこのキットではガトリング砲はオミットされているのだ!

幸か不幸かアレックスのパーツを流用しているので、余剰パーツ扱いでガトリング砲のパーツも付属しているので、上の画像程度に再現することは可能となっているのだが。

しかしながら外装は変更されていて、ベース機では実弾だが小説ではビーム砲に換装されているという設定の為このキットではオミットされているのかも知れない。

アレックスから通して特徴的な武装なだけに、ならば新規造形で付属させてくれても良いくらいではあるが・・・。

アレックスとの比較。

面影はありつつも、やはり全体的に結構変更されている感じ。

因みに、やはり余剰パーツ扱いながらアレックスタイプのライフルも付属している。

 

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まとめ

トリスタンのキットと言えば「ガンダムトリスタン事件」だろう。

いわゆる「トリスタンは希少なキット」というネタに反応し、転売ヤーが慌ててこのキットを大量購入したとされ、マニアが転売ヤーをハメた例として語り継がれているが、実際の所このトリスタン事件が転売ヤーにどれほどの被害を与えたのかは怪しいところでもある。

まぁそれはさておき、トリスタンのキットに出会うことがあったなら純粋に愛でてあげて欲しい。

 

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