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仮面ライダーアマゾンズ・登場ライダータイプ別解説と紹介・シーズン2+劇場版編

仮面ライダー生誕45周年企画の一環として制作された「仮面ライダーアマゾンズ」

原典は俗に言う昭和仮面ライダーシリーズの第4作目である「仮面ライダーアマゾン」であるが、設定やストーリーは一新されており、いわゆるリブート作品となっている。

本作は、Amazonプライム・ビデオにて動画配信された。

作中では、「アマゾン細胞」という人工細胞を備えた実験体は、不慮の事故により流出してしまったものだけでも4000体いるとされており、それらは全て「アマゾン」と呼称されているが、食人本能を有していて人間を襲う可能性があるため駆除対象とされている。

今回は、そのシーズン2及び劇場版に登場するアマゾンをタイプ別に紹介していきます。

 

仮面ライダーアマゾンネオ

シーズン2の主人公で変身者は千翼ちひろ)。

千翼は幼少期に4Cという組織(アマゾン駆除を任務とする戦闘部隊)に保護されており、その時の現場の状況からアマゾンに育てられたとされ、アマゾン細胞の影響で急成長しており、外見は18歳ほどだが実年齢と大きく異なる。

幼少期から何者かに母親が食い殺されたという記憶を持ち、生まれつき食人衝動に目覚めていた千翼は、自分が母親を捕食したのではないかという疑念を抱き続けている。

変身時には4Cから持ち出したネオアマゾンズドライバーを用いて変身する。変身後の外見はアマゾンの素体がメカニカルなアーマーをまとったような姿となっていて、手首の装甲を展開して各種武器を生成し使用することが出来る。

千翼の正体は、実は鷹山 仁とそのパートナー七羽の間に生まれた子供であり、生まれつき人間とアマゾンの遺伝子を併せ持った存在であった。

イユとの出会いなどを通し生きることに強く執着するが、最期は千翼を殺すためやって来た仁と悠との三つ巴の戦いとなった。

 

仮面ライダーアマゾンニューオメガ

シーズン1ラストで姿を消した悠であったが、その後はアマゾン細胞について調査をする傍ら、食人を望まないアマゾンや千翼を守るために戦っていた。

そんな悠が、元駆除班のスポンサーから贈られたネオアマゾンズドライバーを用いて変身した姿。

オメガの強化形態で、戦闘力全般でオメガを上回っている。その外見はネオのように追加装甲とも言うべきアーマーが装備されたものになっているが、アーマーには部分的に欠落したような箇所が見られる。

 

仮面ライダーアマゾンアルファ

スペック上の数値に違いはあるものの、基本的にはシーズン1からのアルファと同様。

1番の違いは、シーズン1からシーズン2の間の時間でのオメガとの戦闘の中、眼を斬られた後遺症により変身前後を問わず視力が著しく低下しており、変身後も複眼は白く変色している。

見えない眼をカバーするため音や匂いで周囲を把握し、敢えて敵の攻撃を受けて敵の体を掴んで捉え反撃するという戦闘スタイルに変わっている。

 

カラスアマゾン

4Cに属するイユが変身するカラス型のアマゾン。遺体にアマゾン細胞を移植し作り上げたシグマタイプのアマゾンである。ネオアマゾンズレジスター(腕輪)を用いて変身する。

左目の義眼がアマゾン用のセンサーとなって、視認した対象が人間かアマゾンか見分けることが出来る。

イユはアマゾンに覚醒した父親に家族もろとも殺害され、非公式にシグマタイプのアマゾンとして蘇った少女である。死体ゆえに感情を持たないが千翼たちと触れ合う中徐々に生前の人間性を取り戻しつつあった。

最期は千翼と共に逃げる道を選ぶが、腕輪に備えられていた廃棄システムを起動されてしまい、システムを停止しようとする千翼の奮闘も虚しくその生涯を終えた。

 

仮面ライダーアマゾンネオアルファ

続編かつ完結編にあたる劇場版「最後ノ審判」に登場するライダータイプのアマゾン。

御堂英之助がミリタントアマゾンズレジスターを用いて変身する。

ネオやニューオメガより機械的でミリタリーテイストのアーマーを備え、右腕部分を変質させ生成するネオアルファスイーパーというチェーンソーとガトリングガンが一体化した専用武装を駆使し、間合いを問わない万能な攻撃が行える。

御堂は表向きは養護施設の園長だが、実はその養護施設はアマゾンを家畜として生産し食材として提供する畜産施設であった。

圧倒的強さを誇るネオアルファだったが、最期はアルファの手によって倒された。

 

まとめ

アマゾンである者たちが、それぞれの立場や思想のもとぶつかり合う「仮面ライダーアマゾンズ」

その物語の真相は、是非皆さんの眼で確かめて下さい!

 

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