第2話「ライド・オン・タイム」あらすじ
バットイマジンとの戦闘の後、良太郎とハナはデンライナー(時の列車)に乗り込むと、客室乗務員のナオミにオリジナルコーヒーを勧められ注文すると、そこに赤鬼のようなイマジンが現れ、良太郎はそれを見て気を失ってしまう。
目を覚ました良太郎に説明するハナの話によると、イマジンは未来から現代に来た時は身体を持っておらず、人にとり憑いた時、その人の持ってるイメージを使って身体を作るという。
良太郎にとり憑いたイマジンが赤鬼のような姿をしているのは、良太郎が桃太郎をイメージしたせいだと、イメージが貧困過ぎだとイマジンは嘆いている。
イマジンの目的は、とり憑いた人間の願いを叶えるかわりにその人間の過去を奪い、歴史を変えてしまうというものであった。ハナは、過去と今と未来を行き来する列車デンライナーに乗って時の運行を守っているという。
イマジンに望みを言っていない良太郎は、まだイマジンとの契約が成立していない状態で、そのおかげで良太郎に憑いたイマジンは身動きできない状態だという。
頃合いを同じくして、バットイマジンはテツオのイメージを使い身体を再構築、バットイマジンを倒し切れていなかったのだ。
バットイマジンはキーホルダーを見付けるという望みでテツオと契約、キーホルダーを探すため街で人間を襲い始める。
実はテツオのキーホルダーはハナが拾って持っていた為、バットイマジンは契約を完了出来ずにいたのだ。大切そうにしていたからと良太郎はハナからキーホルダーを受け取りテツオに返してやることに。
良太郎がテツオにキーホルダーを返すと、契約が完了したとしてテツオの記憶を使いバットイマジンは過去へと飛ぶ!
そこへハナがやって来て、力無く座り込むテツオにライダーチケットをかざすと「2004年12月24日」の文字が浮かぶ。
その日はテツオにとって忘れられるはずもない、病気で亡くなった母親を看取ることが出来ず、ずっと悔やんでいた日なのだ。テツオが探していたキーホルダーは、その亡くなった母親からの最後のクリスマスプレゼントだったのだ。
イマジンは人の強い記憶を辿って過去へ飛ぶ、その目的は過去を変えて、今も未来も変えるために!
2004年12月24日のテツオ=バットイマジンが街を破壊し始め、それにリンクして現在の街も崩れ出した!良太郎は電王に変身し、デンライナーで2004年12月24日へと向かう。
過去の世界で暴れるバットイマジンを電王は必殺技で見事退けるが、今度はイメージを暴走させギガンデス化。巨大化し強化したバットイマジンに戸惑う良太郎だが、良太郎の中のイマジンは「デカいものにはデカいものに決まってるだろ!」と、デンライナーの戦闘形態でそれを撃破。
戦闘が終わった後、「私達だって過去を変えたら!?」と心配するハナを「ほんのちょっとだけだから」と言い聞かせ、良太郎はちょっとだけ歴史を変え、テツオを母親が亡くなる前の時点まで送り、最後の別れをさせてあげるのであった。
ことを終えた良太郎は「まだよく分かってないけど、こういうことなら僕にも出来そうかな」と決意を新たにする。
そうして良太郎達の戦いが始まるのであった。
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第2話 感想
今回の話では、時の列車デンライナーの事、イマジン侵略の目的やそれに対して時の運行を守るべく動いているハナ達の事などの、物語の大筋が少しずつだが明らかになっている。
ライダーチケットによる過去へ向かう仕組みの描写の他、戦隊シリーズでいうロボット戦を彷彿させるような、イマジンのイメージが暴走したギガンデス化に応戦する戦闘形態のデンライナー(ゴウカ)の姿まで見ることが出来る。
因みに、電王ってライダーなのに電車に乗ったライダーなの?と感じるところだが、デンライナーのコクピットはマシンデンバードというバイク型のコントローラーとなっていて、非常時にはデンライナーから射出され普通のバイクのように使用も出来るのだ。
電王は、ちゃんとバイクにも乗る仮面ライダーなのです。
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